七五三の写真撮影といえば、写真スタジオで着物を着て撮影するイメージがありませんか?
もちろん、スタジオ撮影には素敵なセットや衣装があり、天候に左右されずに写真を残せる魅力があります。
でも、小さな子どもがいると「着替えや撮影で疲れてしまわないかな?」「自然な笑顔の写真も残したい」「祖父母ともゆっくり過ごしたい」と悩むこともありますよね。
我が家も、これまで何度か七五三や記念写真を撮影してきました。
以前はスタジオ撮影で子どもも親も疲れてしまったり、2022年の七五三では衣装の手配がうまくいかず、思い描いていた撮影ができなかったりしたこともあります。
そこで2026年は、着物を2泊3日でレンタルし、神社や温泉街でロケーション撮影をすることにしました。
結果的に、子どもたちの自然な笑顔をたくさん残せただけでなく、祖父母と一緒に食事をする時間も取れて、家族にとって楽しい七五三になりました。
この記事では、我が家の実体験をもとに、スタジオ以外で七五三を撮影する方法や、着物レンタル・カメラマン選びで気をつけたいことを紹介します。
1. スタジオ撮影で感じた、子どもと親の疲れ
我が家では、2019年に娘の1歳記念の写真をスタジオで撮影しました。
そのスタジオがとてもよかったこともあり、息子の記念撮影でも、同じ系列の別店舗を利用しました。
2021年には、当時4歳の長男と2歳の長女の写真を撮影。店舗によってスタジオセットの雰囲気が違ったので、別の雰囲気の写真を残したいと思ったからです。
長男には、あえて袴ではなく被布を着せることにしました。以前の撮影でも袴姿でご機嫌だったのですが、このときは被布姿も残したかったのです。
ところが、この日の撮影では少し残念なことがありました。
親の着付けに時間がかかり、子どもの撮影を見られなかった
せっかくの記念日なので、私も着物を着ることにしました。
しかし、自分の着付けに時間がかかってしまい、子どもたちが撮影している様子を見られなかったのです。
実は、子ども2人に「着物×ベレー帽」の組み合わせで写真を撮ってほしいと思っていました。ところが、その場にいなかったため、希望していたコーディネートになっているか気づけず、長男だけがベレー帽をかぶった状態で撮影が進んでしまいました。
最後に家族写真を撮るころには、子どもたちもすっかりお疲れモード。
長男は喉が渇いてぐずり始め、家族写真も数枚撮るだけで終わってしまいました。
スタッフさんの説明が十分でないと感じたこともあり、前回の店舗のほうが好みだったな、という気持ちも残りました。
もちろん、スタジオ撮影そのものが悪いわけではありません。素敵な写真を撮ってもらえた経験もあります。
ただ、撮影中の子どもの様子を見たい、家族でゆっくり過ごしたい、自然な表情を残したいという希望があるなら、スタジオ以外の撮影方法を考えてみてもよいと思いました。
2. 2022年の七五三で、衣装と撮影が思いどおりに進まなかった
2022年の春には、両家の祖父母を招いて神社で七五三のご祈祷をしました。
このときは、衣装のレンタルと撮影を個人のカメラマンに依頼し、着付けやヘアメイクも別の担当者にお願いしていました。
カメラマンが取り扱っているかわいい着物を選び、神社でのご祈祷や家族の様子も撮影してもらう予定でした。
ところが、当日は予想外のことが続いてしまったのです。
衣装の忘れ物で、予定していた撮影ができなかった
まず、衣装を届ける側が渋滞で遅れてしまいました。
さらに、娘の着物に合わせるはずだった被布を持ってくるのを忘れてしまったとのこと。
カメラマンもどう対応するか困っている様子で、夫が近くの写真館から被布だけを借りられるように手配してくれました。
その間に予定していたご祈祷の時間が来てしまい、娘は被布がない状態で参拝することに。
県外から祖父母にも来てもらい、撮影できる神社を選んで準備していたので、とてもショックでした。
結局、参拝やご祈祷の様子も、お願いしていたカメラマンには撮影してもらえませんでした。
申し訳なく思ったヘアメイク担当の方が、自分のミラーレスカメラで写真や動画を撮ってくれたことは、今でもありがたく思っています。
その後、被布を借りて着せてもらうことはできましたが、もともと希望していたコーディネートとは違うものになりました。
また、撮影中も子どもに積極的に声をかけて笑顔を引き出すというより、子どもが動きを止めるのを待って撮るスタイルで、期待していた写真とは少し違いました。
この経験から学んだのは、衣装・着付け・撮影をまとめてお願いする場合でも、それぞれの担当者が何を準備し、どこまで対応してくれるのかを確認することが大切だということです。
個人のカメラマンだから悪いということではありません。実際に素敵な撮影をしてくれる方もたくさんいます。
ただ、衣装の手配まで任せる場合は、当日の担当者や衣装の管理、トラブルが起きたときの対応について、事前に確認しておく必要があると感じました。
3. 2026年は着物を2泊3日でレンタルし、ロケーション撮影に変更!
2026年は、長女7歳と次男3歳の七五三をすることになりました。
義両親や夫婦の仕事の都合もあり、11月ではなく春に行うことに。
これまでの経験から、今回はスタジオ撮影ではなく、着物をレンタルして神社や温泉街で撮影する方法を選びました。
着物はネットショップのRENCAでレンタル
今回利用したのは、着物レンタルショップの「RENCA(レンカ)」です。
友人から「種類が豊富で、補償もあってよかった」と聞いていたことが、選んだ理由のひとつでした。
実際にネットで予約し、2泊3日で着物をレンタル。万が一、子どもが着物を汚してしまったときに備えて、追加料金を払って補償も付けました。
七五三の着物は、普段の服と違って気軽に洗濯できるものではありません。
特に小さな子どもは、食べこぼしや飲み物、泥汚れなど、予想外のことが起こる可能性があります。
せっかくの記念日に「汚したらどうしよう」とずっと気にしているのも大変ですよね。
補償を付けたことで、汚れへの不安を減らして撮影に臨めたのはよかったです。
ただし、補償の対象や自己負担の有無、紛失・破損時の扱いはサービスによって異なります。予約する際は、補償の内容まで確認しておきましょう。
今回利用したショップはこちらです。
※上記は実際に利用したショップの公式サイトです。アフィリエイトリンクではありません。
楽天市場で七五三の着物を探す方法も
七五三の着物は、ショップによってデザインやセット内容、レンタル期間などが異なります。
「ほかの着物も見比べてみたい」「楽天ポイントを使って探したい」という方は、楽天市場で探してみるのもひとつの方法です。
※こちらは実際に利用したRENCAとは別のショップを紹介するリンクです。商品によってレンタル期間や付属品、補償内容などが異なるため、予約前に詳細をご確認ください。
着物レンタルを選ぶときに確認したいこと
ネットで着物をレンタルする場合は、写真のかわいさだけで決めず、次のポイントも確認しておくと安心です。
- 着物・帯・被布など、必要な衣装がセットに含まれているか
- 足袋・草履・着付け小物などが付属しているか
- 希望する日にレンタルできるか
- 何日前に届き、いつ返却するのか
- 汚れや破損に対する補償があるか
- 万が一、商品が届かない・注文内容と違う場合の連絡先や対応
特に注意したいのは、写真に写っているものがすべてセットに含まれているとは限らないことです。
かわいい着物を見つけたら、商品ページのセット内容を確認し、必要な小物がそろっているかチェックしておきましょう。
また、楽天市場などで探す場合も、レンタル商品なのか購入商品なのかを間違えないようにしてくださいね。
4. 撮影を2日に分けたら、家族で過ごす時間も増えた
今回、我が家が特によかったと感じたのは、着物を着る日と、しっかり撮影する日を分けたことです。
1日目は、自分たちで写真を撮りながら神社へお参りし、義両親と一緒に食事をする時間を取りました。
2日目は、着物を着て神社や温泉街を散策しながら撮影するプランにしました。
1日目は家族の時間を大切に
七五三というと、ご祈祷・撮影・食事をすべて1日で済ませるイメージがあるかもしれません。
でも、子どもにとっては着物を着るだけでも普段とは違う体験です。慣れない衣装で長時間過ごし、撮影でも笑顔を求められると、疲れてしまうことがあります。
我が家も以前、撮影の終盤で子どもがぐずってしまった経験があったので、今回は無理に予定を詰め込まないことにしました。
1日目は祖父母と一緒に食事をしたり、家族で過ごしたりする時間を確保できました。
写真を撮ることだけが七五三の目的ではありません。祖父母と子どもたちがゆっくり交流できたことも、今回のよかった点です。
2日目はロケーション撮影で自然な笑顔を残す
2日目は、友人にカメラマンをお願いしました。
子どもたちへの声かけや盛り上げ方がとても上手で、自然な笑顔の写真をたくさん撮ってもらえました!
以前の撮影では、子どもが笑顔になるのを待つ時間が多く感じられましたが、今回は子どもたちが楽しみながら撮影できたことが印象に残っています。
神社だけでなく、温泉街をぶらぶらしながら撮影できたのも、ロケーション撮影ならではの楽しさでした。
もちろん、屋外で撮影する場合は天候の影響を受けますし、神社や施設によって撮影できる場所・方法も異なります。撮影を依頼する前に、施設への確認や雨天時の対応も考えておきましょう。
また、1日目もプロに撮影を依頼できたら、もっといろいろな写真を残せたかもしれません。
予算の都合もあるので、すべてをプロにお願いする必要はないと思います。自分たちで撮る日と、カメラマンにお願いする日を分けるのも、ひとつの方法です。
5. ロケーション撮影でやってよかった準備
屋外で撮影する場合は、着物や撮影小物だけでなく、子どもが快適に過ごすための準備も大切です。
我が家が実際に用意してよかったのは、飲み物やラムネ、ウェットティッシュ、ゴミ袋など。撮影用に100円ショップで和風の小物も用意しました。
3歳の次男には足袋と草履を用意していましたが、当日は嫌がってしまい、結局スニーカーで過ごすことに。
せっかく着物を着るなら草履を履かせたいと思うかもしれませんが、無理に履かせるより、履き慣れた靴を用意しておくと安心です。
また、子どもは撮影中に疲れたり、喉が渇いたりすることもあります。食べ慣れたおやつや飲み物を用意し、必要に応じて休憩を取りながら進めましょう。
七五三当日の持ち物を詳しくチェック!
ロケーション撮影では、汚れへの備えや着替え、子どもの年齢に合わせた持ち物も大切です。
我が家の経験をもとに、基本の持ち物から着物レンタル時の確認事項、撮影方法別の準備までチェックリストにまとめました。
当日の忘れ物を防ぎたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
▶ [七五三のお参り当日の持ち物チェックリスト!着物・子ども・撮影の準備まとめ]
まとめ:七五三は、家族に合った撮影方法を選んでみよう
我が家は、これまでのスタジオ撮影や2022年の七五三での経験を踏まえて、2026年は着物レンタルとロケーション撮影を選びました。
撮影を2日に分けたことで、子どもたちの負担を減らしながら、祖父母と食事をする時間も確保できました。さらに、子どもたちへの声かけが上手なカメラマンのおかげで、自然な笑顔をたくさん残すことができました。
もちろん、スタジオ撮影にも天候に左右されにくいなどの魅力があります。どちらが正解ということではなく、家族がどんな時間を過ごしたいかによって選ぶのがおすすめです。
最後に、今回の経験から大切だと感じたポイントをまとめます。
- 衣装はセット内容・受け取り・返却方法まで確認する
- 汚れや破損に備え、補償の内容もチェックする
- カメラマンには希望する写真や撮影スタイルを伝える
- 子どもの負担を考え、予定を詰め込みすぎない
- 飲み物・おやつ・履き慣れた靴などを用意する
まずは、家族で「どんな七五三にしたいか」を話してみてください。
スタジオでかわいいセットの写真を残したいのか、神社や街を散策しながら自然な笑顔を撮りたいのか。希望が決まると、衣装やカメラマン、当日の予定も考えやすくなります。
大切な七五三が、写真だけでなく、家族みんなの楽しい思い出になりますように。
